〜修志会 カープ スポンサードゲーム〜 「ご存知ですか?自宅で治療を受けられることを」
先日のオープン戦 カープVSロッテに参加してきました。とは言っても、試合観戦のためではなく、医療法人 修志会がスポンサーを務めるイベントの応援のためです。
「のぼり」が視界に入り、入場前から気持ちが高まります!
修志会は、中高の同級生 西田が理事長を務め、関東を中心に在宅医療を提供する医療法人です。在籍する医師数は70人を超え、各科のスペシャリストを有し、在籍する全員ががん緩和ケア研修を経ています。
広島でも在宅を行うクリニックはいくつかありますが、包括的な在宅診療を行える体制はまだ十分に確立していません。また、在宅医療自体が一般の方にまだまだ知れ渡っていないのが現状です。そこで西田と服部 (同じく修道の同級生で同グループの専務)は、地元広島で良い在宅医療を届けたいとの想いで、今年の2月に修志会 ファミリークリニック広島中央をスタートさせました。
ブースで啓蒙活動を行いました。予想以上の活気でした!
私自身も他の在宅クリニックでお手伝いさせて頂きながら日々勉強しておりますが、彼らの在宅診療に対する姿勢や取り組みを目の当たりにしてとても驚きました。足腰が弱り通院が困難となったり、人生の最期を迎えた際に自宅で過ごしたいと考える方は多いのではないでしょうか。そのような方に、「心のこもった在宅医療」を提供できるのが彼らの強みです。ファミリークリニック広島中央は、24時間365日対応しており、慢性疾患の管理から各種検査、がんに対する緩和ケア/疼痛コントロール、精神疾患の治療/メンタルケア、ご自宅でのお看取りまで幅広く行っています。また多くの医療従事者と連携し、自宅での点滴加療、リハビリ、服薬管理なども行うことができます。
もちろん我々開業医は、患者さんが健康年齢を高め、健やかな生活を送れるように努力していますが、いざ自宅内での生活を強いられるようになった際に、修志会のような在宅クリニックがあれば非常に頼もしいです。
始球式は西田の息子さんの見事なピッチングでした!(そばにいるのは森下投手!)
彼らにとって広島はホームですが、医療グループとしてはアウェイでした。そのためこの度の開催にあたり微力ながらお手伝いをさせて頂きました。西田は、これまでの取り組みが評価され、この度のウォールストリートジャーナル (WSJ)で特集されています。高校の同級生が、同じフィールドで活躍しているのを目の当たりにして、モチベーションがグッと上がりました。修志会とは今後、一緒に連携しながら医療を提供していく予定です。
それにしても「修志会」と付けるあたり、本当に母校が好きなんだなと呆れるほどです。広島でさまざまな仕事に就き、社会を支えている同級生たちと集まれたのも最高の思い出となりました。
修道生で集合写真!
在宅診療につきましてご不明な点やご希望・ご要望がありましたらファミリークリニック広島中央 (082-962-1940)までお気軽にご連絡ください。また当院へご相談頂きましても対応させて頂きます。これからも地域の医療を支えていけるように努力を続けて参ります。
うちわの表面は小園選手でした!