この夏必見!おすすめ映画「やがて海になる」
先日、カテーテルアブレーションが早く終わり、心地よい天気に誘われて尾道の千光寺へ足を運びました。風光明媚な街並みと、島々が織りなすしまなみの景色は、何度訪れても心を癒してくれます。広島市とはひと味違う、島との距離感が近い穏やかな風景に、改めて感動しました。
展望台からの眺めは圧巻です!
普段、地方で医者をしていて映画監督と知り合う機会はほとんどありませんが、ひょんなことから沖正人監督とご縁をいただきました。この夏、沖監督の新作映画「やがて海になる」が公開されるということで、公開記念のパーティーにご招待いただくという貴重な機会に恵まれました。
沖監督は江田島出身で、映画監督、俳優、プロデューサーとして幅広く活躍されている方です。「やがて海になる」は、故郷の江田島を舞台に、人生の岐路に立つ幼なじみ3人の葛藤と人間模様が交錯するヒューマンドラマです。沖監督は東京を拠点に活動されていますが、広島への愛が溢れる方で、地元への深い思いが作品にも反映されています。尾道を舞台に数々の名作を生み出した大林宣彦監督の作品にも出演経験があり、その気さくな人柄で多くの人に慕われています。沖監督もまた、故郷への愛を込めて江田島を舞台に選んだのだと思います。
待合室に飾ってます!
パーティでは、気さくでユーモアあふれる沖監督の隣に座らせていただきました。なんとその隣りには、同じく江田島出身のお笑い芸人・三浦マイルドさんがいらっしゃいました。和気あいあいとした雰囲気の中、素晴らしい出会いに心から感謝したひとときでした。
6月5日付の中国新聞にインタビューが掲載されています
尊敬される大林監督のポーズを真似したそうです!
「やがて海になる」は、5月の横浜国際映画祭で上映され、チケットは発売初日に完売するほどの注目を集めました。全国公開は10月ですが、8月29日より広島の八丁座で先行上映がスタートします。すでに1万枚以上のチケットが売れているそうで、期待が高まります。少し先の公開となりますが、ぜひ劇場に足を運んで、江田島の美しい風景と心温まる物語を味わってみてください。心に残る夏の思い出となるはずです!
チケット情報は八丁座の公式サイトでチェックください!