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便秘、下痢などのお腹の不調

考えられる原因

過敏性腸症候群、大腸炎、癌、食生活、飲酒、薬による副作用など

放置するとこんなことが

腸には人体の免疫細胞の70%が集まっています。小腸のパイエル板は代表的な免疫器官です。通じの状態が悪いということは腸内環境が不良だったり、リンパの流れが悪かったり、自律神経の働きが不調だったりします。それらが免疫力の低下に繋がります。

癌やクローン病、潰瘍性大腸炎といった自己免疫性疾患の可能性も出てきます。

医師からの提案

まずは、原因の同定が必要となりますので、胃腸の内視鏡検査をお勧めします。当院からも近隣の医療機関をご紹介できます。

原因と症状の程度に応じて内服薬や漢方にて症状改善を目指します。薬の種類により作用が異なります。個々の患者さんに合った薬剤での加療を行なっていきます。

特に病気が見当たらなかった場合にはやはり、腸内環境の異常か自律神経のバランス異常が考えられます。共存する腸内細菌にとっていい環境作りをしていきましょう。食生活改善が大切です。

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